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スタッフ連載「おにぎりと、私。」まとめ

 

 

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くらしのこと市スタッフによる連載記事

「おにぎりと、私。」をお届けしています。

 

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週明け、9月26日より参加作家紹介を兼ねて、

作家さんのおにぎりエピソードをご紹介致します!

 

 

 

*2016年11月26日(土)27日(日)開催となります*

 


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連載「おにぎりと、私。」高山

 

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たまに友達と話していて、「好きなおにぎりの具は何か?」なんて話になる。

皆それぞれに「鮭」「梅干し」なんて答えるなか、僕は「赤飯」と答える。

 

僕の実家は、3代続く田舎の菓子屋。

最近は減ってしまったけれど、何かお祝いごとがあると赤飯の注文が入る。

父が注文用に赤飯を炊き、残った赤飯を母が「おにぎり」にしてくれる。

これが、たまらなく美味しかった。

 

実家の赤飯は、ほんのり赤い。

それは、小豆を茹でた時の茹で汁で色を付けているから。

 

小豆を茹で、研いだもち米に小豆の茹で汁を入れて1日おく。

翌日、茹で汁を捨て、小豆を戻して蒸す。

そうやって出来上がった赤飯は、色は、ほんのり赤い程度だけど、

しっかりと小豆の味がついて、美味しい。

 

 

今もほそぼそと、実家の菓子屋は続いている。

僕が実家に帰ると、たまに赤飯のおにぎりを持たせてくれる。

今食べても、美味しいなと思うし、父、母に感謝する。

 

だから、僕が好きな「おにぎり」は、小さな頃から、ずっと赤飯。

 

高山

 

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*2016年11月26日(土)27日(日)開催となります*

 くらしのこと市出展者紹介は9月下旬にご案内する予定です

 


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連載「おにぎりと、私。」橋本

 

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おにぎりの記憶。

 

こどものころ、妹と競って作った。

ただ丸くするしかできない妹に、私は三角にできるぞと、得意顔になってみたりして。

でも逆に、丸いのは上手く作れなかった…。

 

6人家族だった我が家は、休みの朝とか、夏休みのお昼とか、

時々地元のおべんとう屋さんで大量におにぎりを買ってくることがあった。

型押しされた綺麗すぎる三角は少し苦手だったけど、

薄緑の包み紙をガサガサと開けて、

これは何味だろうー?とワクワクする瞬間は好きだった。

一番好きだったのは鳥五目ごはんのおにぎり。

 

大人になると、おにぎりを握ることはほとんどなくなった。

なぜだろう…

 

この頃よく、会社の近くのお弁当屋さんでおにぎりをかう。

陽気なおじさんがレジを打ち、ストイックそうなおばちゃんがせっせと握ってくれる。

私は梅と鮭と昆布と明太子が好きで、その時の気分で組合せる。

それを持って、海の近くの広場へ行って、海と富士山をチラ見しながら食べるのだ。

 

 

きっとみんな同じような記憶を持っている。

 

遠足や、運動会のお弁当。

お母さんのおにぎり。

みんなで食べるおにぎり。

 

それはきっと、誰かと一緒の記憶。

家族とか、友達とか。

会社の近くのお弁当屋さんは、その記憶にちょっと近いのだと思う。

 

どこかの映画も同じようなセリフがあった…

やっぱり、おにぎりは誰かに作ってもらったほうがおいしい。

と、私も思う。

 

橋本

 

 

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※次回「おにぎりと、私。」更新は9月17日公開。

 是非ともご覧くださいね!

 

*2016年11月26日(土)27日(日)開催となります*

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連載「おにぎりと、私。」佐藤

 

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ザッザッザッ…

 

私のおにぎり作りはお米を研ぐことから始まる。

白米が小さい頃から大好きな私。好みの炊き加減はお米一粒一粒が凛として少し固め。

 

なので自分がお米を炊く時の水の調節はとても大切であり、大事な作業の一つ。

 

 

私の中のおにぎりの原点を振り返ると幼稚園児の頃を思い出す。

遠足だったであろうか、お弁当で母が握ってくれたおにぎり。

味は青菜のふりかけのおにぎりだった。

我が家の包み方はアルミホイルではなく、ラップで包まれていて海苔はない。

私は今でもその青菜のふりかけが大好きで大好きだ。

 

これと言って特別なエピソードは正直ないのだが、

私の中で青菜のふりかけのおにぎりは最強である。

 

久しぶりにおにぎりを握る。

おにぎりの作り方はとてもシンプルだと思う。

シンプル イズ ベスト。(簡単だが奥深い)

そしてかなり昔から食べられ続けている日本人にとって一般的な食べ物。

そしてこれからも食べられ続けていくであろうおにぎり。

 

未来に残っているおにぎりはどんな進化をしているのだろうか。

 

佐藤

 

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※次回「おにぎりと、私。」更新は9月15日公開。

 是非ともご覧くださいね!

 

*2016年11月26日(土)27日(日)開催となります*

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連載「おにぎりと、私。」齊藤

 

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おにぎりと、私。

高校生のころの話。
部活の試合の時は必ずアルミホイルに包まれた
こぶし大のおにぎりを3〜4つ用意してもらっていた。
齋藤家のおにぎりの中身は「梅干」、「塩昆布」、「たらこ」
だいたいこの3種類が不動のレギュラーメンバー。
何が一番好きとかは特になかったけど、

割合的には「梅干」が一番多かったかな。
そのせいか一番味を覚えてるのはやっぱり梅おにぎり。

なんだかんだ3年間ずっと母のつくったおにぎりを食べ続けていた気がする。
晴れの試合も雨の日も
真夏の炎天下の日も、雪の積もった冬の日も
勝った日も、負けた日も・・・
きっと人生の中で一番おにぎりを食べた3年間だったと思う。

おにぎり=梅おにぎり=青春の思い出

そんな事を考えながら自分でおにぎりをつくってみた。

 


なんだこれは!
三角形を作るのって結構難しい…
無数の米粒が手に…どうしよう。
悪戦苦闘しながらも、あの頃食べていた

こぶし大のものよりほんの少し大きいおにぎりが完成。
ただやはりおにぎり、食べ終わるのはほんの一瞬。
にぎっただけの簡単な料理なのにものすごく美味いのが不思議。

シンプルではあるけど
そこには ’にぎる’ という一手間があり
もしかしたらその一手間が一番の隠し味なのかも。

そのひとつひとつをにぎる時
母はどんな想いでにぎっていたかはわからないけど、
なんかおにぎりっていいな。

 

齊藤

 

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※次回「おにぎりと、私。」更新は9月5日公開。

 是非ともご覧くださいね!

 

*2016年11月26日(土)27日(日)開催となります*

 くらしのこと市出展者紹介は9月中旬にご案内する予定です


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連載「おにぎりと、私。」松村

 

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おにぎりをはじめて握ったのは、小学生の低学年くらいだったような気がする。

 

母が、手の中でさっさっと回し転がして、おにぎりをつくっていく。

あの動作がかっこよく見えたのだったとおもう。

 

はじめは、なかなか思うようにはいかなかった覚えがある。

 

炊き立てのご飯が熱くて、ぽんっと、すぐにご飯茶碗に戻したり、

手につける水が少なすぎて 手にべったりとお米がついて、絶望的な気持ち。

指についていたものを食べていたら、

もうおにぎりにするほども残らなかったこともあったり。

 

手で三角を作るのよとか、押しつぶさないように握るのとか、

あれこれ母のコツを教わりながら、少しずつ、握れるようになったのだ。

 

 

松浦弥太郎さんのエッセイ

『暮しの手帳日記』 のなかにおさめられている

「おにぎりの作り方」のコラムには、

 

彼が、小学生の頃に、母上から教わった

「おにぎりを作る時の心構え」について書かれていて、

とても背筋の伸びるお話。

 

我が家は、たいそうな心構えは伝授されませんでしたが、

 

カリカリの大好物の焼おにぎりが登場するときは、わきに汁のものが必ず付いていたのです。

 

訊いたことはないけれど、心配りなのかもしれないなと今おもうのです。

 

松村

 

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※次回「おにぎりと、私。」更新は9月3日公開。

 是非ともご覧くださいね!

 

*2016年11月26日(土)27日(日)開催となります*

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連載「おにぎりと、私。」高木

 

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「おにぎり」での思い出をぼうっと考えてみたとき。

母が少年野球の練習や試合でのお昼ご飯に握ってくれたおにぎりを思い出した。

アルミホイルで包まれたおにぎり。

意外とギュギュっと力強く握られていたなあ。

水筒のお茶を飲みながら、一緒に食べるおにぎり、ちょうどいい感じに混ざってほぐれたものだ。

 

さて、そんなおにぎり。

今日では、コンビニで色々なおにぎりが手に入る。

コンビニのおにぎりといえば、楽ちんに買えるし、日持ちするし、意外と冷えても美味しいし、安い。

なんでだろうか?

 

そこでちょっとした実験!

コンビニのおにぎりはどんなものなんだろう、なんてなこと。

手元にあったコンビニのおにぎりを使ってみよう。

 

 

〜実験〜

コンビニおにぎりのお米を水の中に入れて攪拌!

何が起こるかな?

 

 

〜結果〜

おお、油が浮いてきた。

 

今回手に入れたコンビニのおにぎりは、色々なものが混ざっているからこそ日持ちがして、かつ冷えても時間が経っても美味しいと舌に感じさせるカラクリがあるんだろうな、なんて思った。

まだまだ勉強不足でそのカラクリは詳しくはわからないけども。

 

母の握るおにぎりは、まじりっ気のないおにぎりだった。

単純にお米と塩。そこにちょこっと具材が入って。(塩辛すぎる自家製梅干しとか)

持ち運ぶ途中で形はいびつになるし、ちょっと固く握ってあるからモサモサするけど、それは、真っ直ぐなおにぎりだったなって。

賞味期限も朝に握ってお昼すぎまでは食えと言われていた。

 

僕は何がいいとか悪いとか言うつもりはないが、どんなものを食べているかをちゃんと理解すること。

そして、理解した上で選択していくこと。

おにぎりというありふれたものだけど、しっかりと観察してみると食べることや暮らすことを見直すヒントになる。

 

 

最後に。

今後子供ができたら、母が作ってくれたようなおにぎりを握ってやりたいなと思う。

いっぱい食えよ、なんて思いながらギュギュっと握ってしまうかもしれないけど。

 

高木

 

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※次回「おにぎりと、私。」更新は9月1日公開。

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連載「おにぎりと、私。」荒巻

 

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我が家のおにぎりについて。

 

母は朝炊いたご飯があまると

それをおにぎりにしてカウンターに置いておく。

自分がお昼に食べるためににぎることもあるし、

そうでないこともある。

 

そうでないこと、というのは

おにぎりにしておけば誰かが食べる、ということを知っているからだ。

 

我が家ではカレーなど白米が必須条件になるものでない限り、

基本、夕食に白米が出てくることはない。

かつて炭水化物ダイエットなるものが流行ったとき、

父もその娘たちも見事その流れに飛び込んでいった。

 

結果がどうであったかはその辺に捨ておくが、

そんな日々の積み重ねがすっかり体に馴染んでしまい、

かつての流れを見送った今でも、夕食に白米を食べることはないのである。

 

しかしだ。

夕食時に、朝の余ったご飯食べる?と聞かれても、

誰ひとりとして食べようとしないのに、

途端おにぎりになってしまうと、父も私も喜々として食べてしまう。

 

不思議だ。

ただ三角のかたちに握られただけなのに、なぜこうも印象が違うのか。

確かに普通のおにぎりより少しばかり小さいし、

彩りある混ぜご飯にしてくれてもいる。

なんというか、母の思惑を感じてしまう。(残り物ゼロ!)

 

良く言えば、わたしたちのことを気遣ってくれている。

どのくらいの大きさがいいのか。

(大きすぎても食べない。食べたいと思う絶妙な大きさ)

どのような見ためなら食べてくれるのか。

(みんな混ぜご飯が好きだから・・あとパパっとできるし)

 

そう、おにぎりは食べる相手のことを考えながらにぎられている。

それがなんとなくではあるが、わたしたちに伝わって、結局食べてしまうのだ。

 

そしておにぎりは常に姿を現さない。

前述した通り、母が自分のお昼として食べることもあるからだ!

 

そういうこともあって

やはり帰ってきてからおにぎりが置いてあるのを見ると

とても嬉しく思うのである。

 

荒巻

 

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※次回「おにぎりと、私。」更新は8月28日公開。

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連載「おにぎりと、私。」名倉

 

 

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おにぎりと私。

 

そう聞かれて思い出すのは小学6年のとき。

運動会や修学旅行の際、

なぜか父親がはりきって弁当作りにいそしむ。

その姿は少年にとって

その後やってくるであろう恐怖と辱めしかなく、

かといって断ることもできないものだった。

 

運動会。

昼食はそれぞれの家族単位でグラウンドで食べる習慣のあったその頃、

少年少女の活動を見学している沢山の親御さんの片手には、

息子または娘と一緒に食べるであろう弁当がぶらさがっていた。

どこの親を見ても、ぶらさがる弁当はこじんまりとしていて、

素朴で可愛らしく、愛嬌のある姿。

まさに弁当とはこういうものだ…と、世界共通の認識がそこにはあった。

 

遠くて満面の笑顔で息子の名前を呼び手をふる父、隣りで苦笑いの母。

周囲の目を気にする歳に差し掛かろうとする少年にとって

地獄の刻がやってきた。

 

(ベルセルク風にいえば、降魔の刻)

 

ほれ。と渡された弁当。

それは不必要なまでに大きく高くそびえたち、

絶大な存在感をもって紫色の風呂敷に包まれやってきた。

 

(周囲の好奇の目が集まる…)

 

紫色の風呂敷をほどくと、

3段に重ねられたお重が鎮座ましまし現れた。

 

(周囲のちょっとした歓声…今風に云えば、ありえな〜い。)

 

絶句する少年を放置し父と母はそれぞれ自分用の小さな包みをほどくと、

そこにはちょうどいいサイズのおにぎりが三つ現れた。

 

どうやら目の前にある3段のお重の中身はすべて少年のものらしい。

 

(本漆塗りだぞ、と父曰く。そんなことは、どうでもいい。)

 

蓋を開けて1段目はずらりと隙間なく並ぶ卵焼き。黄色く眩しかった。

2段目。開けて一瞬なんのことかわからなかったが手羽先の唐揚げが

1段目同様隙間なく敷き詰められている。山脈のようだった。

3段目。もうおわかりのことだろうけど…

そこに並ぶは、一糸乱れず整列するおにぎり。

おにぎりという名の全体主義と行動。

綺麗に3列に並ぶ姿は恐怖でしかなく、

白と黒のコントラストに畏怖を覚え、目眩がした。

少年はその後のことは覚えていない。

幻であってほしい…

この恥ずかしさから早く逃れたい…

と、かき消すように食べ尽したのだと思う。

いくらかの記憶を忘却の彼方へほふりながら。

 

おにぎり。

それは、それぞれの人生の郷愁を呼び起こすもの。

同じ体験をせずとも、互いにわかちあえる過去の記憶。

 

今年のくらしのことカフェで

どんなおにぎりが届けられるのか楽しみである。

 

 

追伸

おにぎりは塩おにぎりが好きで、

予め海苔がまいてあるものは好きではない。

海苔のへにゃっとした姿が美しくなく、

口にいれた際の舌触りと香りが気に入らない。

それもまた、おにぎりと私。

 

名倉哲

 

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※次回「おにぎりと、私。」更新は8月28日公開。

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連載「おにぎりと、私。」やまなし

 

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おにぎり。

 

ぱっと思い出したおにぎりエピソード。

小学生の頃授業で山に登ることがあって、

そのお楽しみにお弁当ではなくて

ひとつだけ両手でギュッと

持てるだけのおにぎりを持っていけること。

が条件。

 

私は無類の米好き。

そう、よく地球が滅亡する前に何が食べたい?

の答えは 梅おにぎりか塩むすび。

だから本当は大きなおにぎりがよいな。

と思ったけれど。

そこは小学生。

まわりを気にしてひとまわりちいさくしたのです。

でもでも隣の席の男子がこれでもか!

っていう顔くらいあるおにぎりを持ってきていて

男子ってずるい。。

と思ったものでした(笑)

それはそれは 昔のおもいで。

 

 

小笠原の宿ですこしだけ働いていたころ

お客さんのお昼ごはんを頼まれた数を 

毎朝握る仕事があった。

それはそれはたくさん。

おにぎりは小笠原の塩を多めでにぎり 

楽しんで!いってらっしゃいの気持ちで。

おいしかったよ。と言ってもらえるのもうれしかった。

毎日海へ行くのに自分のおにぎりもにぎる。

ほどよい塩味のきいたおにぎりを海で食べるのはとても贅沢な毎日。

夏が来ると思い出すな。

 

 

やっぱりずっとおにぎりが好き。

 

 

くらしのことカフェ

担当スタッフ

やまなし

 

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※次回「おにぎりと、私。」更新は8月26日公開。

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