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参加作家連載2017:城崎月甫

 

 

城崎月甫

http://www.kurakoto.com/c111.html

 

 

自分へのご褒美

 

何年か前に久し振りに古い友人に再会する機会がありました。

その再会の時に友人が最初に言った言葉が

「どうしたお前!自分にご褒美あげすぎやろ!!」でした。

当時の僕は急激に太ってきてて、

体重も100圓鰺にこえていて、

その体を見て驚いた友人が素直に発したこの言葉がとても面白く、

今も鮮明に思い出せます。

…なんてこともありましたが置いといて、

僕は釣りが大好きでよく長浜市の自宅から車で一時間弱の敦賀に釣りに出かけます。

そこでスズキという魚を釣り ます。

この魚は大きなものは1mにもなるのですが、

住宅地があるような川の河口域で釣ることが出来、

掛かると良く引き、食べると美味しいしで大いに楽しめます。

この文章を書いている今も釣りに行きたいなと思うくらいです。

こんな楽しみがあるおかげで、製作にも張りが出ている気がする…

とかいって、これからも隙を見て釣りに行こうと思います。

 

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公式ウェブサイト http://www.kurakoto.com/

インスタグラム https://www.instagram.com/kurashinokotoichi/

 

 開催日:2017年11月25日(土)26日(日)

 場所:木藝舎Sato http://www.mokugeisya.com/cafeeventspace/

 





参加作家連載2017:yuta 須原健夫

 

 

yuta 須原健夫

http://www.kurakoto.com/c112.html

 

 

 

蜜柑が在りました。

 白い筋を纏った、ありのままの蜜柑です。

 

 今日は私がこの蜜柑に感じた、不思議な想いについて少しお話をしようと思います。 

 

 「もっといっぱいになるように詰めてよ」

その日、私は妻に対するちょっとした不満を口にしていました。

 

私達の家庭は共働きです。

忙しい日々を円滑かつ円満に過ごす為に家事に子育てにとそれぞれの役割分担がはっきりと分かれていて、その中でお弁当係は妻が担当してくれていました。

毎日夜遅くまで働き詰めの妻ですが、帰宅前にスーパーでお惣菜を買ってきてくれます。

それを寝る前に、時には卵焼きなども焼いてお弁当箱に詰めてくれるのですが、そんな妻に対して不満とは何事でしょうか。

もちろん、もっといっぱいになるように詰めてよと言っても、量が足りないわけではありません。

お弁当の詰め方が少々雑なのです。隙間だらけでおかずがあっちに行ったりこっちに行ったりして美味しそうに見えない。

せっかく作ってくれているのに、これではせっかく費やした時間も労力も勿体無いじゃないか。

そんなことを思い、いつからか詰め方について意見を言うことが増えていました。

 

 「レタスとかで隙間を埋めるとか、一回り小さいお弁当箱にするとか…」

 

そんな時はピシャリと言われます。

 

 「そのひと手間が大変なの!」

 

そう言われると、返す言葉がありません。

忙しい中、お弁当を作ってくれているだけでも本当にありがたいのですから。

 

そんな日々がしばらく続いたある日のこと。

 

その日も仕事を切り上げ、昼食の時間となりました。

お弁当を開けた瞬間、心に訪れるであろう、台風の後の街角を見るような何とも言えない寂しさを覚悟しつつ私は蓋を持ち上げました。

 

驚きました。

 

ぎゅっとお弁当箱いっぱいにおかずが入っています。

なんだか懐かしいな。

私の心は遠足の時にお弁当を開けた時のようなわくわくを思い出していました。

いつもとお弁当箱の大きさは同じだけど、ではどうやって隙間を埋めたんだろう。

そう思って目を走らせると、端の方に見慣れない景色がありました。

シリコンでできたカップの中にある、白くて大きなもの。そう、蜜柑です。

私はつい吹き出してしまいました。

それは厚皮こそ剥いてありますが、薄皮どころか白い筋もついたままで、一個まるごとドシン!と入っています。

その姿はなんだかとても滑稽で、けれどとても愛おしく思いました。

きっとお弁当の隙間を埋めようと妻なりに頑張って考えてくれたんだな。

 

私は薄皮付きの蜜柑を、生まれて初めて箸を使って食べました。

ひどく違和感があって、また笑ってしまいました。

 

ごちそうさまでした。

 

贅沢でも丁寧ですら無いけれど、私にとってそのお弁当は確かにご馳走でした。

 

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参加作家連載2017:藤居奈菜江

 

 

藤居奈菜江

http://www.kurakoto.com/c109.html

 

 

 

私、食いしん坊 なんです....

たくさんあるので....悩みました

 

やっぱり【 しめ鯖 】かなぁ....

夫の母の手作りの しめ鯖 が1番好きです。

新鮮で肉厚な鯖なので、凄く美味しいんです!

毎回味が変わったりするのも好きな1つ(笑)夫の実家に帰ると、

私が大好きなので、いつもお土産に持たせてくれます。

自宅で、キリッと辛口の日本酒としめ鯖 で過ごす時間が最高です。あぁ、ごちそう......

 

 

あと.....9月になると、私の実家 滋賀県から新米が届きます。

毎回精米し、土鍋で炊きます。

やっぱり、土鍋で炊く『ごはん』は、

お米の一粒一粒がしっかりして水々しく、甘い!

ありがとう....と言いながら食べます。

日本人で良かった〜!と感じ、

稲穂を見掛けると拝みたくなります....

この新米が【ごちそう】です

 

 

毎年1月に仕込む、【手作りの味噌】味噌屋さんで麹を買い、夫と作ります。

発酵させる為に家の暖かな場所に置き、半年から一年寝かせます。

味噌が発酵していくと、とてもいい香りがします。

開封する秋に、出来上がった味噌で、お味噌汁も幸せな瞬間!

味噌の上には少し《たまり醤油》もできます。

 

 

絞り切れない私の【ごちそう】です

 

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参加作家連載2017:茶屋すずわ

 

 

茶屋すずわ

http://www.kurakoto.com/c211.html

 

 

『ごちそう』 季節を楽しむ

 

祖父が農業をやっていた影響で小さな頃から畑で遊ぶのが大好きでした。

 

子供の頃、広いと感じた畑には、

様々な野菜や植物だけでなく、

ミミズやオケラやカマキリなどがいて、

毎日暗くなるまで遊んでもらっていた記憶が残ってる。

 

『公園に遊び行こうよ』と父や母が気をかけてくれても

『僕はここ(畑)がいい』とよく言ったものだ。

 

だだっ広く感じる畑には、

なんにもないようで、

欲しいものはなんでもあった。

 

遊んでお腹が空いたら、

その時々、

畑にある野菜や果物を勝手に採っては勝手に食べる。

 

そこには季節ごとにごちそうがある。

 

そしてなにより、

作り手の見える食べ物はとてもおいしい。

 

それも、

すぐそこにいる大好きな祖父が手塩にかけて作っているものだと味も格別だ。

 

作り手の愛情が見えるから、

お腹だけでなく、

心も満たしてくれたのだと思う。

 

そんな小さな頃を思い出しては、

たまに祖父の仏壇の前で手を合わせる。

 

 

誰かの心を満たす。

 

そんなものを作りたいし、作れるように。

これからも僕はお茶と向き合っていく。

 

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参加作家連載2017:みつばちのーと

 

 

みつばちのーと

http://www.kurakoto.com/c205.html

 

 

 

「ごちそう」

 

私は今、

山の多い伊豆半島で自然の恵みを頂きながら生活をしておりますが、

出身は茨城県です。

 

茨城県は関東平野の一部ですが、今の生活とは全く逆で本当に平坦で、

農地に行くと見渡す限り田んぼという場所もあります。

 

(写真は中伊豆で見つけた田んぼです)

 

私の祖父は茨城でお米を作っております。

 

まだ私が子供のころは、

3月頃には種まき、GWには田植え、

8月末ごろには稲刈り・乾燥・籾摺りなどを手伝っておりました。

 

お手伝いが終わった後に出てくる新米。

これが私のごちそうです。

 

普段食べているお米よりも、特別な感じがする新米。

今年のお米はどうかな?

どんな味かな?

一口目を口に入れるまでのドキドキ感。

 

秋になると、そろそろ新米の季節だな〜とソワソワし始めます。

 

 

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参加作家連載2017:村上祐仁

 

 

村上祐仁

http://www.kurakoto.com/c107.html

 

 

ごちそう 

季節を楽しむ

 

 

 

 

僕たち家族が住んでいるのは、

藤枝の山奥の小さな集落です。

周りをぐるりと山に囲まれ、

たくさんの自然の生き物達と一緒に生活しています。

毎日の生活は自と太陽の動きと連動し、

景色は季節にあわせて刻一刻と変化していきます。

 

以前、岐阜に住んでいた時は

コンビニの惣菜やファーストフードに頼ることも多かった僕ですが、

集落の暮らしの中で食生活ががらりと大きく変化しました。

 

食卓を彩るのは自分達で育てた野菜や、

集落のお父さんお母さん達が届けてくれる穫れたてのお野菜。

 

旬の季節を自分の中にたっぷりとしたためたお野菜達の見事なこと!

 

スーパーに並ぶ野菜の様なお行儀良い風貌ではないけれど、

どれも個性的でみずみずしくあふれんばかりのエネルギーをはなっています。

 

山の厳しい冬が終わり、春の訪れとともにやわらかに芽吹きはじめる山菜達。

夏の日差しの中で太陽に向かって思いきり手をのばすインゲンやキュウリにトマトや茄子。

秋には身体を暖めてくれる里芋やカボチャ。

(集落には在来の里芋も残っていて、これがまた絶品なのです。)

 

そういったものをいただくとき、

心から「いただきます、ごちそうさまでした」という想いが湧いてきます。

 

「食べる」ということは様々なものと繋がることなのだと実感します。

 

季節のうつろいが与えてくれる、旬の恵みを家族みんなで感謝して頂く。

派手なところはないけれど、それが僕にとって一番のごちそうです。

 

 

 

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作家連載記事2017:笠原良子

 

 

笠原良子

https://www.instagram.com/casako/

 

 

秋の深まる日。

街を出て、ほぼ一本道を車でおよそ30分。

原っぱのキャンプ場へ着く。

賑やかな家族づれとは少し距離を置いた人けの少ない林に三人でテントを張った。

火をおこし、一人が一品ずつ作っておいしいおいしいって言い合いながら日が暮れていく。

 

煙のにおい、落ち葉の枯れ音、風のつめたさ。

自然と無言になり、誰からともなくポロっと本音が出る。

「もっと早く言ってくれればよかったのにー」なんて言いながら、夜が更けていく。

 

これは空想です。けれど今年はそんな秋を過ごしたい。

 

 

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作家連載記事2017:いわもとまきこ

 

 

いわもとまきこ 善衛兵

https://www.instagram.com/iwamotosan3/

 

 

ごちそう 

 

「季節をたのしむ」

 

母の叔母は仙台で旅館を営んでおりました。

小さくても品のある よい宿だったと

祖母から聞いた幼い頃 

なんだか興味が湧いて 

その顔もしらない女性を想像していました。

その人は

季節の行事、お節句が来ると

親戚や近所の女の子達を呼び

ごちそうを作り振る舞ったのだそう

いつもと違う

綺麗で大人びた室礼

女心を擽る食卓

母もその愉しい日々を覚えていて

女の子が産まれたら

自分も同じようにしたいと思っていたと

何度も何度も聞きました。

 

季節の果物や旬のものを食卓に置いておく

花を活ける

 

それはその人が残してくれたもので

わたしの母も

貧しい時も

季節のものを食べさせてくれました。

 

母は料理が得意で…ない。

でも、お菓子づくりは上手なの。

不思議ですね。

何故でしょうね。

 

冬になると届く林檎はアップルパイに。

オレンジの器に流す果汁ゼリー

秋には南瓜やお芋にアーモンドが

たっぷり入ったパウンドケーキ

バナナケーキは熱々を

 

おいしかったな…

特別な時のオヤツ

 

わたしには息子しかいないので

残せない。

けれど 顔をしらないその人に

いつも感謝している。

 

季節をたのしむ喜びを

残してくれたから

 

息子もお菓子をつくると

わぁ!とは云わないけど

まんざらでもなさそうに 

いつもペロリと平らげる

きっとうれしいのだと…思っている。

 

母の作った 手づくりオヤツ

また食べたいな

今、食べたら普通だったらどうしよう。

それは…なんか…嫌だな。

 

 

今のわたしより若かりし頃の

母の日記

この中にわたしのごちそうと

ごちそうをたのしむ私が書いてある

 

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作家連載記事2017:horieco+

 

 

horieco+

http://horieco.exblog.jp/

 

 

 

 

ごちそう

 

洋菓子屋の私のごちそう

それは 和菓子

 

疲れを甘いもので癒したい気持ちは芽生えても

洋菓子製作の疲れを洋菓子で癒すのは難しい

 

そんな時 繊細で優しい味わいの和菓子は 私にとって救世主

 

洋と和 それはまるで 動と静

 

洋菓子と向き合いながら 和菓子に癒される 日々是好日

 

そして願わくは

私の作るお菓子も だれかの疲れを癒す「ごちそう」になれますように…と。

 

 

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 開催日:2017年11月25日(土)26日(日)

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作家連載記事2017:うめぼしの松本農園

 

 

うめぼしの松本農園 

嫁 松本裕美

http://www.matsumotofarm.com/

 

 

「ごちそう」

 

テーマを聞いて、「ごちそう」について

家族でたくさん話をしました

 

毎日の食卓を家族4人で過ごすことはもちろん

特別な日、誕生日、いろんなごちそうがあるなかで

 

わたしの選んだ「ごちそう」は

 

出展のときに食べるおやつ

 

 

平日は朝から晩まで工房でひたすら梅干しを漬け、詰める毎日

 

平日のおやつは市販のものばかり

 

子供たちが小さかったころは、よくお菓子を焼いていたなっと

 

棚の上でホコリをかぶる製菓機材に目を向けるもつむる

 

ここ数年、てづくりの優しいおやつを家では食べてない

 

 

 

だから出展で食べるおやつは格別

 

揚げたてのドーナツ、焼き立てのお餅、焼き菓子、パン などなど

 

普段の生活では口にできないプロがつくる特別なおやつをいただく

 

 

だいたい出展のときはいつも夜中に車を走らせているので

 

寝てない頭と身体に「おやつ」が染みる

 

出展者さんのみなさんにはよく、「疲れてたので梅干し染みます」と言われますが

 

私のほうがみなさんのお菓子で染みてます!!!っと声を大にして言いたい

 

 

何しにきてんだっと言われてしまいそうな記事になってしまいましたが・・・

 

くらしのこと市でももちろん 「ごちそう」食べます(笑)

 

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 開催日:2017年11月25日(土)26日(日)

 場所:木藝舎Sato http://www.mokugeisya.com/cafeeventspace/

 








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