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参加作家連載2017:茶屋すずわ

 

 

茶屋すずわ

http://www.kurakoto.com/c211.html

 

 

『ごちそう』 季節を楽しむ

 

祖父が農業をやっていた影響で小さな頃から畑で遊ぶのが大好きでした。

 

子供の頃、広いと感じた畑には、

様々な野菜や植物だけでなく、

ミミズやオケラやカマキリなどがいて、

毎日暗くなるまで遊んでもらっていた記憶が残ってる。

 

『公園に遊び行こうよ』と父や母が気をかけてくれても

『僕はここ(畑)がいい』とよく言ったものだ。

 

だだっ広く感じる畑には、

なんにもないようで、

欲しいものはなんでもあった。

 

遊んでお腹が空いたら、

その時々、

畑にある野菜や果物を勝手に採っては勝手に食べる。

 

そこには季節ごとにごちそうがある。

 

そしてなにより、

作り手の見える食べ物はとてもおいしい。

 

それも、

すぐそこにいる大好きな祖父が手塩にかけて作っているものだと味も格別だ。

 

作り手の愛情が見えるから、

お腹だけでなく、

心も満たしてくれたのだと思う。

 

そんな小さな頃を思い出しては、

たまに祖父の仏壇の前で手を合わせる。

 

 

誰かの心を満たす。

 

そんなものを作りたいし、作れるように。

これからも僕はお茶と向き合っていく。

 

____

 

公式ウェブサイト http://www.kurakoto.com/

インスタグラム https://www.instagram.com/kurashinokotoichi/

 

 開催日:2017年11月25日(土)26日(日)

 場所:木藝舎Sato http://www.mokugeisya.com/cafeeventspace/

 







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