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今できること がんばらないと。


土鍋で炊きあがったごはんは 

ふっくらとつややか

炊いている湯気からも とてもいい香りがして

ふたをあけた時は 「おぉ〜!!」とみんなでうれしくなった。

毎日食べているごはんだけど ひと手間でとても贅沢。


よく考えると炊飯器の時はなんとも思わないかも。

土鍋で炊くご飯は特別な感じもする。

ごはんと梅干し。黄身の醤油漬け。しらす。そのままでも。

塩むすびも。食べたい〜 

想像するだけでうれしくて楽しくなってくる。


そうそう、今日はおにぎり。

梅干しは収穫から漬けるまで祖母に教えてもらう。

そして、はじめてみんなに食べてもらった日となった。 

赤じそを天日で干したゆかり。

それから天然塩。


塩むすびならティーリーフの上にのせたらきれいだろうな。

と思い、葉をつみ持っていく。

作家さんの器の上に葉もひいて〜

と思いつつ SATOについて葉をだしてから気がついた。

葉っぱ大きすぎ。。



名倉さんからいろいろ案がでて、運ばれ

場所をかえ

葉もきれいに器となり

みんなでおにぎりをにぎる。

それぞれに考えつくられていく。

作家さんの器に盛られていく。

運ばれていく。


カメラ撮影。

くつも脱ぎ、あまりの名倉さんの集中に

みんなで見守りつつ横から笑ってしまった。

それから食べはじめる。

川手さんのひじきの混ぜごはん とてもおいしかった!

私たちが悩んでいた春巻きを泉谷さんがつくってきてくれた。

おいしくて うれしかった。

米澤さんのおにぎりがかわいかった。



帰ってきて 土鍋でごはんを炊いてみた。

はっとした。

わかっているつもりだけだった。

炊きあがりの時間がかわる。

水の量で固さが変わり、すこしおこげもできた。

お米によっても 気温によってもかわってくるのだった。



シミュレーション。

当日へ向け。

今できること がんばらないと。



やまなしゆりえ



くらしのこと市

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土鍋はご飯がおいしくなるタイミングを知っている


スタッフの米澤です。


先日、くらしのこと市の会場の木藝舎Satoで打ち合わせをしました。

私は、初めて1人で車を運転して会場へ向かいました。

バイパスを走り、静岡市に入ってから足久保へ向かい川を渡っていき、田んぼや茶畑の横を走っていきます。おじいちゃんやおばあちゃんが運転している軽トラックとよくすれ違います。山が近く、緑が眩しく見えます。


この日は、主にカフェについての打ち合わせでした。カフェで提供をする土鍋ご飯のことや当日の手順などの確認です。

以前に教わったとおりに土鍋でご飯を炊いてみます。

土鍋でご飯を炊くことは、火加減などが難しいのかなと思っていました。しかし、難しいことは何もなくて、土鍋はご飯がおいしくなるタイミングを知っているかのように、湯気を噴き出して教えてくれます。

「土鍋がご飯をおいしくしてくれる」と教わりましたが、まさにその通りだと思います。

炊きあがって鍋の蓋を開けたとき、炊飯ジャーを開けたときにはない感激がありました。

「米粒が立つというのはこういうことなのか」と思っていたらお腹が空きました。

みんなでおむすびを握って試食しました。言うまでもなく、とっても美味しかったです。ご飯というより、米を食べているような…一粒ずつを感じて食べているような感覚でした。

また、食べたいな…。



その他に、会場レイアウトを話し合い、自分が出演するトークショーの場所も決まりました。

その日の夜に、トークショーをこれからやるというのに司会の台本を家に忘れて来てしまった夢を見ました。

夢の中で私は「でも、やるしかない!」と気合を入れて、覚えている限りのことをまとめ始めました。そこで目が覚めました。

「けっこう、頼もしいんだな」と自分のことながらそう思いました。


カフェだけでなく、トークショーなどのイベントもこれからお知らせしていきますのでどうぞお楽しみに。


米澤あす香



くらしのこと市

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「日々の食卓、わたしたちのこと」zucu

「日々の食卓、わたしたちのこと」

zucu http://www.kurakoto.com/c18.html




休日の朝は、夫が得意のフレンチトーストを作ってくれます。

写真を撮って良いか聞くと、特別にココアパウダーを振りかけてくれました。

休日の朝以外でも、夜ご飯をよく作ってくれます。

食べる時に私が意識している事は、作ってくれる事に感謝し残さず食べる事、

美味しいと思ったら美味しいとたくさん言う事。

てぬぐいはランチョンマットの様にお皿の下に敷いたり、鍋敷きにしたり、

小さく畳んでコースター代わりにしたり、お手拭きや台拭きにしたり、

食卓では色々と活躍するところがあります。

台所では洗ったお皿を拭くのに使い、食材の入った籠の上とタオル掛けの所には、

てぬぐいを広げて掛けて柄全体を楽しみます。

新しいてぬぐいは籠の上の目隠しのような飾るかたちの使い方、古いものは

台拭きや鍋敷きなどに。

食卓や台所など日々の暮しの中で実際に使う事で、作品と言うよりは道具

として使うときの楽しさや美しさ、心地よさを感じられるかを確認し、

同時に色落ち具合を確かめたりしています。

一つの柄のてぬぐいを、なるべく色んなシーンとの組み合わせで客観的に

見るように心がけ、気付いた事を制作に繋げています。


・・・


休日の朝の幸せなひと時。

ひとつの手ぬぐいが暮らしの中で様々な形で使われてゆくことに

つくり手の想いの背景を感じます。


くらしのこと市

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「日々の食卓、わたしたちのこと」ふじい製作所

「日々の食卓、わたしたちのこと」

ふじい製作所 http://www.kurakoto.com/c13.html





毎日の食卓で、唯一意識していることは、

家族そろって夕食をとるということです。


家で仕事をしていて、時間の使い方を自分で決められるので、

仕事で家を空ける日以外は、毎日そろって食べています。

その日のできごとを話したり、訊いたりして。


ときどき、食後に甘いものを食べます。

今日はいいモンあるよ〜というと、子供も喜びます。

我が家にとって、とても大切な食事の時間。

自作の器が、そんな時間を見守ってくれているようです。



家族そろっての夕食は

一家団欒の穏やかな時間ですね。


くらしのこと市

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「日々の食卓、わたしたちのこと」Chipakoya

「日々の食卓、わたしたちのこと」

Chipakoya http://www.kurakoto.com/c20.html





Q ふだんの食卓で、食事で意識していることって何ですか?


四季折々の旬のもの、地元で育ったものを主に、

あまり手を掛け過ぎずシンプルにいただくことを大切にしています。

品数は少なくても、できる限り手づくりのものを取り入れ、

窮屈にならない程度にごはんづくりを楽しんでいます。

特に1日のはじまりである”朝ごはん”は一番大切で、

忙しくても必ずいただくようにしています。

しかも朝っぱらからお腹いっぱいガッツリと!(笑)

これで元気に1日を過ごせるのです。




Q たべることと、つくることのつながりについて教えてください。


私の場合は”たべる”ことが大好きで楽しいことだから、

自然と”つくる”ことにつながってゆくのかなと思います。

”食べたい” から ”つくる”(つくってしまう?)、

そんな簡単で単純なつながり。



静岡の地元の素材を中心に商品を作られているチパコヤさんは

最近工房兼ショップも開かれたそうなのでこちらも要チェック。



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