- お箸をつくる:その1
- 2015.08.22 Saturday | 雑記 | posted by くらしのこと市 |
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まったく熟していない柘榴の青々しさは、どこか乱暴ですらあるけれど、色香もあって目が離せない。その感覚、つくり手がつくる作品にも時折感じること。先日のブログ更新では、「うどん×どんぶり」のことに触れてみた。どんぶりがあって、目の前に腰の強いうどんがある。それをどうやってたぐろう?いい塩梅のお箸ってどんなものだろう?そんなことを考えつつ、くらしのこと市にむけてお箸制作を進めている。今のところ、担当する作家さんのことは書けない。けれど、彼のつくるお箸は野趣があって、どこか繊細なところがある。要するに、そのふたつをあわせもったものが、モノがもつ色香のようなものだろう。柄の細工から、先に至る直線は絶妙なバランスがあって、単なる見映えの美しさとはまた別の、あるべき方向をさぐっているような感覚。お箸と、感覚。きってもきれない、そのことを考えることが今は楽しい。よりよいものをくらことにやってくるお客さんに使って頂き、感動してもらいたい。それではまた。名倉
- うどん×どんぶり
- 2015.08.18 Tuesday | 雑記 | posted by くらしのこと市 |
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8月のお盆休みも半ばの頃、2015年くらしのこと市のカフェメニューの第1弾リハーサルを行いました。今年のくらことカフェは、どんぶりにうどんでいくらしい。どんぶりは参加作家さんより届いているものを使って、うどんは腰の強く小麦薫るものを。カフェを担当する川手・山梨ご両人と、サポートの橋本さんがつくったそれは、なかなか乙なもので、幸先のいいリハーサルとなったように思う。どんぶりは様々な形と素材。陶磁器だけでなく、木材をもとにした漆塗りもあったり。かなり贅沢な仕様ではありませんか?今年のくらことカフェ。なんだか凄いことになりそうです。それではまた。名倉
- 「くらしの教室、打合せへ」
- 2015.08.07 Friday | 雑記 | posted by くらしのこと市 |
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選考会の次の日、とある作家さんのもとへワークショップの打合せにやってきました。
この時季のワークショップってどんなものがあるんですか。
その問いに、わたしの想像以上の答えが返ってくる。
内容もそうだし、そのバリエーションの数にも驚いた。
楽しそうなものばかりで、個人的に興味をひかれるものがたくさんあった。
あれもやってみたい、これもやってほしい。
個人的な好みと、くらしのこと市という場所。そして作家さん。
いろんなことを考えて、その中から
わたしの(きっと多くの女性も)好きなものと
くらし(もっと言えば生きていくこと)を考えるうえで、
食べることと同じくらい大切なことを学べる時間にしました。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
くらしの教室
担当スタッフ
荒巻
くらしのこと市mail : shizuoka@tezukuriichi.comtwitter : http://twitter.com/a_c_shizuoka