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くらしの教室 : 注連縄かざりのリースづくり(いわもとまきこ)


 くらしの教室

【注連縄かざりのリースづくり】


注連縄とは

新しい年神様を迎える印です。

云われを知れば既製のものでなくとも

例え小さくとも

自分でつくり正月の支度をすることは

くらしを愉しむ術であるとわたしは思います。

ただ付けておけばよいかと

なんとなく買う注連縄も

見た目も自分に心地よい

自分らしいものにする。

今年、なし得なかったこと

来年自分がどうありたいか。

そう思いながらかたちをつくる。

そうすることで形式や節句の室礼が身近なものに感じます。

大袈裟でなくてよいのです。


わたしは師走になると日を選び注連縄を作ります。

今年を振り返り来年の家族のそれぞれ大切なひとを思う。


簡単にできる注連縄の教室

お話をしながら、少し早くはありますが

来年に思いを馳せて注連縄をつくりましょう。


いわもとまきこ



心穏やかに、まずは準備から。
どんな注連縄をつくるのか、想像します。

花や植物や実などをグルーガンでひとつひとつあしらってゆきます。

つける植物は全体のバランスをみながら、心地よさを想像しながら、、

ひとつひとつ、ひとりひとり、ちがった注連縄かざりのリースの出来上がり。
年末年始にかぎらず、1年を通して眺めてもらえたら。


【担当作家】


【開催日時】

2015年11月21・22日


・各回 定員6名(所要時間は1時間程度)

・事前予約優先(当日参加可能)


21日

10:00〜11:00 締め切りました

13:30〜14:30 あと1席!!

15:00〜16:00


22日

10:00〜11:00

13:30〜14:30 残席僅か

15:00〜16:00


【アクセス】静岡県静岡市足久保奥組堀下212


【参加費】

2000円

(注連縄・花材・包装など込み)

*リースのサイズは12センチ程度。

*うまみたっぷりのお茶とお茶菓子付き

※持ち物はなし。作業のしやすい格好でお越しください。


DM掲載には1500円と掲載がありますが、お茶とお茶菓子付きとなり、

参加費が2000円の変更となりました。ご了承下さい。


【教室・お申し込み方法】


■メールタイトルに【くらしの教:注連縄かざり】と明記してください。


・参加希望日時(ex.21日10時から)

・参加人数 

・参加される方のお名前(全員分)

・連絡先携帯電話(代表者のみ)


申し込みメール確認後、くらしのこと市側よりメールより

参加予約完了のご連絡を致します。

(3日以上返信が無い場合、お手数ですが再度確認のメールを送信して下さい。)


※参加予約は先着順となります。予めご了承ください。

※くらしの教室は屋内での開催です。

※当日雨天の場合も、くらしのこと市、くらしの教室どちらも開催いたします。

※お申し込み受領後のキャンセルは原則お断りしております。

 開催日1週間前よりキャンセル料が発生致しますので予めご了承下さい。

  1週間前のキャンセルは50%、3日前より全額、お支払い頂きます。


【担当スタッフからのコメント】

師走というにはまだちょっと早いこの時期。

けれど、忙しない年末がやってくる前に、

穏やかな空間と気持ちのなかでご参加いただけたら。

目のまえの植物や実を自由にしつらえて、

あなた好みの注連縄かざりのリースをつくってみませんか?


※くらしの教室へのお申し込み、お問い合わせは

 shizuoka@tezukuriichi.comまでお気軽にどうぞ。



*場所*

下記マップ、r o o m s 併設となります。


担当スタッフ

名倉哲







くらしのこと市参加作家連載:小川麻美


「今日も ひといき ひととき」


小川麻美



今年のとある春の日。

仕事が一段落し、久々に小さな旅にでようということに。

いくつかの目的地を廻ったあと、最後にずっと行ってみたいと思っていた川に向かいました。

 

いざその川に着き、水の流れが耳に心地よく、大きく深く呼吸をしながら

ゆっくりとその川原を歩き始めました。

 

しばらく歩くと、少し離れて草が茂っている先に、

赤い花らしきものが咲いているのが目に入りました。

近づいていくと、一輪だけ、、、何の花だろう・・・?と。

 

さらに近づいていったところ、突然、

「にゃあ!」と その花の傍らに猫が横たわっていたのです。

びっくりして「猫がいるー!」と呼んだかいなかのうちに

その猫は足元に擦り寄ってきました。

よくよく見るとまだ幼く、やせ細っていました。

 

その川原は見渡す範囲に民家などはなく

遠くの方に工場のような建物が見えるくらい

どこかの飼い猫が散歩しているような場所ではありません。

どう見ても弱っているし、ずっとにゃあにゃあ鳴いて離れようとしません。

 

「どうする・・・・??」

「どうしようか・・・・」

「うーーん・・・・・・」

 

そんなやりとりをしていると よたよたと川の方に歩いていき

まるで空腹を満たすかのように水を飲みました。

そんな姿に

 

「・・・連れて帰ろう・・・」となったのです。

 

 

それがこの子との予期せぬ出逢いでした。


 

数年前から、「猫」という存在がなんとなく気になるようになって

表情だったり、仕草だったり

たまに仕事場に出入りする近所の子たちをたまに眺めたり撫でるくらいで、でも

いつか一緒に暮らしてみたいと心のどこかで思っていました。

とはいえ現実的に可能なのかどうかを考えたときに、

なかなか実現にいたることはありませんでした。

 

この子と出逢ったとき、現実的なこと云々よりも

直感というか、とにかくこの出逢いを見過ごしてはいけないという強い何かを感じました。

普段いろいろ迷う性分の自分が、すぐに決めたことに後で自分自身で不思議な気がしましたが。

 

半ば勢いで連れて帰ってきたものの

動物と暮らすこと自体生まれて初めてのことだったので

しばらくは戸惑いや心配になることばかりでしたが

徐々になれていき、今では、この子と触れ合うひとときが 

忙しい合間にほっと気持ちがほぐれる自分にとってとても大切な時間となっています。

 

気持ちよさそうに無防備な寝姿を見ると平和な時間に満たされます。

つい一緒にのんびりしたくなってもしまいますが。

 

この子との出逢いに感謝。

ともに過ごす時間を愛おしみ育んでいきたいなぁと思う今日この頃です。




くらこと参加作家連載記事。

明日も更新致します。

ご覧くださいね。




facebook : https://www.facebook.com/shizuokatezukuriichi  




くらしのこと市参加作家連載:村上奨

「休日の朝食」


村上奨



例えば毎週水曜日 とか、来週はどこらへんで、とか休日を定めていない。


本当ならば決まったスケジュールで動いた方が、

有意義に時間を使えることは間違いないであろうが、

大抵の場合、何かの買い物や用事ごとで外に出かけ、

ある程度時間を消費したところで、

「ああ、今日は作業は休みだな・・」


なんていう具合に、突然に僕の休日はやってくる。


つまり朝から 今日はお休み〜 といった気分でいることはほぼないのだ。


朝食も同然、休日バージョンはない。


その代わりと言ってはなんだが、朝食を含め朝はゆっくり過ごす事が多い。


ご飯派かパン派かと問われれば、まあパン派だ。


毎朝、最初にお湯を沸かし、

トースターに入れたパンの焼き上がりに合わせて、コーヒーを入れる。



パンの困ったところは、(あくまでも持論だが)飽きやすいところだ。


和朝食の定番の、ご飯に味噌汁、焼き魚などは

たとえ毎日同じ具や魚でも平気な気がするが、

パンの場合、サンドイッチの具が毎日代り映えしないと、

なんだか悲壮感まで漂ってくる。


と、いうのはさすがに大げさだが・・


毎日、今日はどんな具を使おうか、

どういうものに仕上げようかと悩まなければならない。


サンドイッチにしたり、ジャムを使ったりだが、

意外に面白いのがホットサンドだ。


サンドイッチだと食べずらいものでも

パンの端をシールして食べやすくしてくれる。



ごくたまに頂き物のフルーツなどがあると、

食卓に色を添えてくれるからうれしい。


こんな風に僕らの朝はゆっくりと始まってゆく。


さてと、今日は何からはじめましょうかね。





くらこと参加作家連載記事。

明日も更新致します。

ご覧くださいね。




 





くらしのこと市参加作家連載:鈴木敬子


「休日の朝食」

 

鈴木敬子


 

浮かんだのは・・・


離れて暮らす母の作ってくれる朝ごはん。


ご飯、味噌汁、奈良漬、 厚焼き玉子、焼魚、 レバーの煮たもの、


夕食のアレンジ品・・・ etc  。


テーブルに ちょこん  ちょこん、 たくさん並ぶ。


昔は 毎日食べてた  いつもの朝ごはん。


今は 里帰りの時に食べれる 休日の朝ごはん。


昔よりも、体に しみこみます。



くらこと参加作家連載記事。

明日も更新致します。

ご覧くださいね。




 





くらしのこと市参加作家連載:チムグスイ



「休日の朝食」


チムグスイ



我が家の大人は普段朝食を食べない。


私は朝起きてすぐに白湯を飲み、小学校に行く息子の朝食だけを簡単に用意し、

その後ゆっくり豆乳のミルクティーを入れて飲む。

夫も朝は食べず、昼食が一食目だ。                          


土日も自営業の私達は仕事になることが多く、息子は休み気分でもこちらは完全に通常モード。


それでも、たまに、偶然家族3人全員の休日が、ビンゴゲームのビンゴみたいにピッタリと合うときがあり、そんな時は、リビングに朝からまったりとした『お休み』ムードが漂う。


そして普段の手抜き朝食の罪滅ぼしみたいに、ゆっくり朝ごはんを作る。


パンやご飯があれば、定番の目玉焼きを焼き、スープや味噌汁を作るときもあるし、

時々、クレープやホットケーキを焼く。


これは私が小学生の時に母が朝食に時々焼いてくれて嬉しかった記憶もあり、

自分の中ではちょっぴりスペシャルなメニュー。


天の邪鬼な私は、普通のプレーンなホットケーキではつまらなくなり、

戸棚をのぞき、その時に見付けたいろいろなものをついつい入れたくなる。


全粒粉やきな粉やそば粉、ココアパウダーや、すりおろしたリンゴに生姜…などなど。

毎回実験的に試してみるけれど、たいがい美味しい。


今日はよもぎの粉とヘンプナッツのホットケーキ。

それからフルーツをいろいろと、庭で摘んだレモンバームとベルベーヌのお茶をいただく。


この珍しく一緒に食べる休日の朝ご飯が、息子の記憶に残るといいなと思いつつ。











くらしのこと市参加作家連載:ふたば工房 井筒佳幸



「休日の朝食」


ふたば工房 井筒佳幸



休日も平日も変わらない朝食。


たいがいの朝は家族そろって、AM6時頃にご飯を食べます。休日はちょっと遅いAM6時30分。


ご飯と味噌汁、そして納豆。あとは、前の日の残りもの。

ミョウガは自宅で採れたものですし、お米は隣りのおばさん。たいがいの野菜は家の畑で採れたものか、近所のおすそわけです。


時々、パンの日。あんこは自家製。



休日にどこか予定があっても、普段と変わりない生活。

家族と一緒に、朝食の時間が過ぎて行きます。





くらこと参加作家連載記事。

明日も更新致します。

ご覧くださいね。








くらしのこと市参加作家連載:寺嶋綾子



「休日の朝食」


 寺嶋綾子


 

長く続いた仕事が一段落し、好きなことをして過ごして良い日。

カレンダーに関わりなく、これが私の休日です。

あれもこれもしたいけれど、まずはゆっくり朝ごはんを食べたい。

 

お湯が沸くのをじっと待つ。

寒い時期はしばらく湯気に見とれています。

さし当たって急かされる何用も無く

好きなだけのろのろ、ぐずぐずしても良い幸せ。

 

ここぞという時に飲もうと

大事に冷凍しておいたコーヒー豆を解凍して挽き、

ふくらむ豆をじっと見ながらていねいに淹れます。

 

パンケーキを焼く時もあるし

ホットサンドを作る時もあります。

フレンチトーストを前の晩から仕込んでおくことも。

 

休日になぜか食べたくなるこれらは、

考えてみると子供の頃、日曜日によく作ってもらったメニューでもありました。

 

栄養バランスを重視しないメニューからは

母の気持ちが少しゆったりしているのが伝わってきて

「休日」を実感し、どうにも心が浮き立ったものでした。

 

いつのまにか同じような朝食を作っている自分に苦笑・・・ 

休日の朝食、というテーマから

懐かしい記憶を呼び起こすことができたのが嬉しくもあります。

 

 

もうひとつ、私には特別好きな朝食の時間があるのですが、

それは、山での朝食。

完全な休日に、くつろぎの我が家を離れて山に登り、

テントで眠った翌朝の、とても非日常な朝の時間です。

 

たいてい寒くて、空気がキリッとしていて

淹れてもすぐに冷めてしまうけれど、

ホーローのマグカップで飲むコーヒーと

網で焼いたトーストだけの朝ごはんが

本当に美味しいのです。

 

本当にたまにしか過ごせないこの時間を

いつも恋しく思います。


 

朝食に対する私の情熱は強まるばかりで

落ち着く気配はなく、

この頃はそろそろジャム用にりんごを探さなければ、とソワソワしています。

たっぷり入るスープカップもつくりたいし・・・

 

1日の終わりに美味しいビールを呑むために、と同じように

休みの日に美味しい朝ごはんを食べたいから

私はこれからも毎日がんばれる、と思うのです。



くらこと参加作家連載記事。

明日も更新致します。

ご覧くださいね。








くらしのこと市参加作家連載:horieco+



「休日の朝食」


horieco+


 

わが家には、卵料理研究家がいます。

颯太 12歳。わが家の長男です。

お手伝いを“朝食作り”とした今夏の夏休み。

日々、朝食作りに励んだ彼は、いつしか卵料理に没頭し、

飽くなき探究心と、柔軟な発想力で、数々の珍品を生み出しました。

Medamayaki on Tamagoyaki(目玉焼きのせ卵焼き)

Egg roll Sausage(ソーセージの卵巻き)

Scrambled egg in Omelette(スクランブルエッグの卵包み)

 

そんな彼が作ってくれる、奇想な朝食が、

わが家の楽しい休日の始まりなのです。




くらこと参加作家連載記事。

明日も更新致します。

ご覧くださいね。








くらしのこと市参加作家連載:大国屋



「休日の朝食」


大国屋 川合史剛



「元気の源」


僕の仕事は、朝がそこそこ早く、夜も遅い仕事なので


一家揃ってゆっくりゴハンを食べることが少ないです。


なので、休日の朝食はのんび〜り、ゆった〜り過ごします。


昨日は近所のパン屋「ナチュール」さんへ行ったので


そこのパンたちと、我が家の小さい人たちが


ど〜しても蒸しパンが食べたいと言うので、蒸しパンを作って。


あとは、いつものコーヒーと


いつもの牛乳に、いつものコープのヨーグルト。


そして、恒例の長女5歳の挨拶


「右手と左手ぱっちんこ、い〜た〜だ〜き〜まぁす!」


ここで、いつもの1日のスイッチがはいるのです。


食事と一緒に元気もいただきます。


いつもありがとう。




くらこと参加作家連載記事。

明日も更新致します。

ご覧くださいね。




 





くらしのこと市参加作家連載:渡辺隆之




「休日の朝食」


渡辺隆之



夏の夜はたまにうなぎを獲りに川に入ります。

翌朝、早ーく起きて捌いて炭で焼きます。

朝ご飯にはいただきませんが、休日の朝の大仕事です。


朝ごはんの内容は休日も平日も特に変わりありません。

ごはん、パンケーキ、雑炊、すいとんが多いです。

でも、たまにはおはぎの朝ご飯なんかもあります。





休日は大抵家族みんなで海や山に遊びに行きます。

おにぎりもって出かけます。

気付いたら4人家族になっていました。





くらこと参加作家連載記事。

明日も更新致します。

ご覧くださいね。




 







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